パッケージ: tcm (2.20+TSQD-8) [debports]
概念設計 (TCM) 用ツールキット
The Toolkit for Conceptual Modeling (TCM) とは、ソフトウェアシステムの 概念モデルを図、テーブル、ツリーなどで表現するためのソフトウェアツール集 です。システムの概念モデルとは、システムの要求又はアーキテクチャを表現 するために使用される構造を示します。TCM は、求めるシステムへの要求を 指定し、維持するために利用されるために作成されており、そのシステムでは、 問題分析のために、数多くの技術や経験則、機能改良、挙動の指定、そして アーキテクチャ規格が利用されています。TCM はこれらの設計作業において利用 可能なグラフィカルなエディタスイートの形式をとっています。 これらのエディタは、次に示すカテゴリー付けが可能です:
* 一般的な図、テーブル、そしてツリーのための一般的なエディタ。 * エンティティ-リレーションシップ図 (E-R図) やイベントフロー図、 状態遷移図、関数改良ツリー、トランザクション-ユーステーブルや function-entity type テーブルのための構造分析 (SA) エディタ。 * 静的な構造図、ユースケース図、アクティビティ図、状態チャート、 メッセージシーケンス図、コラボレーション図、コンポーネント図や 配置図のための統一モデリング言語 (UML) エディタ。(現時点では最初の 3 種類の UML と最後の 2 個のエディタが実装済み) * JSD (プロセス構造やネットワーク図)、再帰プロセスグラフやトランザクション 分解テーブルのようなもののための雑多なエディタ。
TCM はドキュメント間の制約チェック (すなわち、名前の重複や is-a 関係における循環) をサポートします。 TCM は、(違反しようとは絶対されない) 組み込み制約と、(違反未遂が直接示される) 直接的な制約、そして (図をチェックした場合にエディタが警告する) ソフト制約を 区別します。TCM は、例えば階層的な状態チャートを扱えるように、階層的グラフのサポート を計画しています。後に追加が予定されている機能として、ドキュメントと実行可能モデル に対する制約チェック機能があります。 エディタが警告を発する)
その他の tcm 関連パッケージ
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- dep: fig2dev
- Utilities for converting XFig figure files
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- dep: libc6 (>= 2.38)
- GNU C ライブラリ: 共有ライブラリ
以下のパッケージによって提供される仮想パッケージでもあります: libc6-udeb
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- dep: libgcc-s2 (>= 4.2.1)
- GCC 共有ライブラリ
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- dep: libstdc++6 (>= 13.1)
- GNU 標準 C++ ライブラリ v3
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- dep: libx11-6
- X11 クライアントサイドライブラリ
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- dep: libxm4 (>= 2.3.4)
- Motif - X/Motif shared library
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- dep: libxt6t64
- X11 Toolkit Intrinsics ライブラリ
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- sug: tcm-doc
- Documentation for Toolkit for Conceptual Modeling (TCM)
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- sug: xfonts-scalable
- X 用のスケーラブルなフォント