[ ソース: rush ]
パッケージ: rush (2.3-1)
制限付きユーザーシェル
GNU Rush はリモートユーザーに対し、資源への限られたアクセスしか提供しない サイト向けに設計された制限付きシェルです。メインバイナリ実行可能ファイルは ユーザーログインシェルとして設定可能で、当該システムにリモートログインしか 許可されていないユーザー向けに意図されています。
xinetd もしくは inetutils-inetd の備える TCPMUX サポートを利用して、提供さ れる各クライアントサービスごとに独立の通知サービスを実装することができます。
標準的な使い方は、scp, sftp, rsync, cvs, svn, git の任意の組み合わせを提供 する chroot されたターゲットディレクトリへのアクセスを作成することです。 各サービスにさらにキャパビリティ制限を課すこともできます。管理者は、受信 された要求に対するパターンマッチングルールを設定することができます。
この制限付きシェルは、類似の機能を提供する有名な "rssh" パッケージを代替 します。
その他の rush 関連パッケージ
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- dep: libc6 (>= 2.33)
- GNU C ライブラリ: 共有ライブラリ
以下のパッケージによって提供される仮想パッケージでもあります: libc6-udeb
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- sug: xinetd
- replacement for inetd with many enhancements
- または inetutils-inetd
- internet super server